サイディング張り替え・カバー工法|札幌市

塗装では対応できないほど劣化した外壁には、張り替えまたはカバー工法をご提案します。北海道では凍害によって外壁材そのものが崩れているケースが少なくありません。

「もう塗れない」外壁の見分け方

  • 外壁の表面が層状にめくれ、ボロボロと欠けている(凍害)
  • 外壁材が反り返っている、浮いている
  • 指で押すと沈む、あるいは崩れる
  • 釘穴の周囲が割れて、板が固定されていない
  • 外壁を剥がすと、内部の胴縁(木下地)が腐っている

この状態で塗装をしても、塗膜ごと外壁材が剥がれ落ちるだけです。当社は塗装会社ですが、塗れないものを塗るご提案はいたしません。

3つの選択肢

1. 部分張り替え

損傷が一部にとどまっている場合、その板だけを外して張り替えます。板を外した際には胴縁(下地木材)の状態も点検し、腐食があれば撤去・交換します。

実際に、全面張り替えを検討されていたお客様の現場で、下地点検の結果30か所の部分張り替えで対応でき、全面張り替えの約半分の予算で完了した事例があります(札幌市南区 石井様)。まず点検してから判断するのが最も経済的です。

2. カバー工法(上張り)

既存外壁を撤去せず、その上に胴縁を組んで新しい外壁材を張ります。解体費と廃材処分費がかからず工期も短縮でき、間に空気層ができるため断熱性の向上も見込めます。金属サイディングを使うのが一般的です。

ただし、既存外壁の下地が腐っている状態で上から張っても、内部の腐食は進行し続けます。やみくもに上から張るのではなく、下地の状態を診断したうえで判断します。

3. 全面張り替え

既存外壁をすべて撤去し、下地から作り直して新しい外壁材を張ります。費用は最も高くなりますが、内部の状態をすべて確認・修復できるため、建物を長く使う前提であれば最も確実な選択です。

張り替えが必要な箇所に印を付けた外壁
張り替える板に印を付けたところ。傷んだ板だけを交換します

金属サイディングという選択

北海道で張り替え・カバー工法に選ばれることが多いのが金属サイディングです。

  • 軽い:窯業系の約1/4の重量。既存外壁の上に張っても建物への負担が小さい
  • 凍害に強い:吸水しないため、北海道の凍結融解に強い
  • 断熱材付きを選べる:裏面に断熱材が一体化した製品があり、暖房費に効いてきます
  • 目地が少ない:シーリングのメンテナンス箇所が減ります

一方で、傷や切断面から錆が出るため、施工時の端部処理が仕上がりの寿命を決めます。当社では軒天上部も同時施工し、足場のあるうちに手の届く範囲をまとめて処理します。

金属サイディングで仕上げた外壁
金属サイディングへの張り替え。軽く、目地が少ないのが利点です
2色に塗り分けた窯業系サイディング
窯業系サイディングの2色塗り分け仕上げ
動画:ガルバリウム鋼板の圧送ガン吹付(15分)。上の写真と同じ工法の作業風景です

費用の目安

カバー工法で1㎡あたり8,000〜13,000円程度、全面張り替えで1㎡あたり11,000〜18,000円程度(既存撤去・処分費込み)が目安です。一般的な30坪の住宅で、カバー工法なら150万〜220万円前後、全面張り替えなら200万〜300万円前後になります。

まずは建物総合診断で、塗装で足りるのか張り替えが必要なのかを見極めるところから始めましょう。診断・お見積りは無料です。お問い合わせよりご相談ください。

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